★トルコ ヘレケ産ウール絨毯 玄関マットサイズ AC-213 サイズ:60cm×95cm(房を含まず) 材 質:ウール100%(縦糸コットン 結び糸ウール) 原産国:トルコ共和国 原産地:ヘレケ ---ヘレケ絨毯--- オスマン帝国時代、宮廷用の絨毯として織られていたヘレケ産絨毯・・・縦糸は綿を使用し丈夫な仕上がりとなっています。絨毯の毛足となるパイルの結びもしっかりと詰まっていて土足での使用にも耐えられるため、欧米の人々に人気の絨毯です。 ヘレケはイスタンブールから約80kmほど離れたところにある海と山に挟まれた小さな町です。 オスマン帝国時代、この町で宮廷用の絨毯が織られていました。 ---絨毯の結び--- トルコ絨毯の特徴でもあるトルコ結び。 一般には「ダブルノット(二重結び)」と呼ばれ、2本の経糸それぞれ両方に結び糸を絡めて織ってきます。 そうすることによって絨毯に強度を持たせることができます。 またの名を「ギョルデス結び」と呼びます。 かつてトルコのギョルデス村にアレキサンダー大王が攻め入ってきたとき、アレキサンダー大王も解くことができない強靭な結び目を作って村を守ったという言い伝えから、「強い結び」という意味でこの名前がついたそうです。 この手法は、トルコ、コーカサス地方、イラン西部の地域で用いられている手法です。 いっぽう、ペルシャ絨毯によく見られる結びを「シングルノット(一重結び)」と呼びます。 経糸2本の片方に結び糸を絡め、もう一本の縦糸には結び糸をひっかける形で織っていきます。 この手法の利点は、細かい柄が作りやすい、ダブルノットに比べ早く織り上げることができるということです。 またの名を「センネ結び」と呼び、ペルシャ絨毯をはじめ、インド、パキスタン、中国などの地域で用いられている手法です。