◆絨毯修理の例 ウール絨毯の房折り返しとラベル糊の除去 ※絨毯の房を見えなくする方法はいくつかありますが この房の処理方法は、絨毯の房が邪魔・気になる等の場合に絨毯のために一番良い方法です 将来、絨毯の房を戻す際は止めてある糸を切って、ベルトを外せば元どおりの房に戻ります ・その他よく耳にする方法 ○房を切り取って端の部分をかがり縫いする←元に戻すことができません 房再生には修理代がかかってしまいます ○房をたたんで当て布で抑える←房がしっかり押さえられないので布の中で房が寄ったりします 粘着テーブで抑える場合もありますが、糸が傷みや変色を起こします 粘着剤をとるのにクリーニング代が必要となります 1絨毯の房止めが外れてキリム部分が解けてしまっています 2 近くから見るとこんな感じ 3キリム部分を整えて新しく房止めを取り付けます 4修理箇所が終わったところでクリーニングまずは、絨毯の裏側のラベルがはがれてしまったところに、べっとり付いた糊をきれいにします 5しっかり糊を落としたら全体クリーニング 6クリーニング後、絨毯が十分乾いたら房を折り返してベルト止めしますまずはアイロンで房をしっかり裏側にたおす 7房をたたんだら、その上からベルトを縫い付け房が外に出ないようにします 8近くから見るとこんな感じ・・・ 9表から見るとこんな感じ・・・10はい!完成〜! 絨毯修理・メンテナンス・クリーニングお問い合わせ、はこちらから info@hereke.jp ※メールソフトが起動します